
3月2日テレビ朝日系「家政婦は見た」を観ました。
最初、電車の吊り広告を見た時、一瞬
松嶋菜々子の「家政婦のミタ」かと思ったけど、
テレビ朝日ということで、市原悦子の代表作
「家政婦は見た」の米倉涼子バージョンでした。
大体、「家政婦のミタ」は「家政婦は見た」のパクリタイトルだったわけですし、
今回は、本家本元の「家政婦は見た」のメンバーを入れ替えてのドラマでした。
でも、これ、今回が初めてじゃなくて昨年に一度やってるんですよねぇ。
その評判が良かったからなんでしょうか・・・。
テレビ朝日の番宣によると
「2013年秋、『ドクターX』で痛快なスーパードクター・大門未知子を演じ、圧倒的存在感を示した米倉涼子がこの春、『家政婦は見た!』に挑む。メスをバターナイフへと持ち替え、家庭を崩壊に導くことに喜びを感じるダーティーな家政婦役に挑戦。「カツラにメガネ、そばかすメイクで美貌を隠す家政婦」というユニークな設定と米倉のキャラクターを最大限に活かした、大人のためのエンターテイメント作品を送り出す」
とのことですが、大人のためのエンターテイメントというよりも
主演の米倉涼子のコメント通り
まさに「大人の漫画」そのものでしたねぇ。
「メスをバターナイフに持ち替え」
ってコピーに受けましたが・・・大富豪の美容整形外科医(伊東四朗)の朝食のトーストにバターナイフでバターを塗るのが上手で気に入られたってことですね。
その美貌ゆえに、結婚しても浮気を疑われて離婚された主人公沢口信子が、
普段は、ゴージャスなルックスをデパートの高級ブランドに身を包んでいるけれど、
家政婦の仕事をする時には、一変、美貌を隠して
黒縁メガネにそばかす、ショートボブのカツラをつけて猫背に冴えないおばさんスタイルに変装。
そのギャップを楽しむドラマ・・・ということなんでしょうね。
市原悦子主演のドラマシリーズ「家政婦は見た」とは、
大富豪の家の家政婦をして、その家の秘密に迫る・・・というところだけが似てます。
市原悦子は、まんま「家政婦役」にピッタリでしたから
大富豪の豪邸に棲む人間ドラマやら、独り者家政婦の悲哀などが感じられて
そこは若干リアリティーがありました。
古びた家政婦協会に何人もの家政婦さんが暮らしていたり・・・。
でも、米倉涼子バージョンは、
変装ったって、あからさまなソバカスと伊達メガネだし
なぜか、仕事以外は高級ブランドに身を包む家政婦さんてちょっと想像つかないですよねぇ(実際は意外とそうかもしれませんが)。
家政婦協会の会長に東ちづる・・・綺麗過ぎます。
はい、あくまでも「大人の漫画」ですから(笑)。
今夜のはテレビ朝日開局55周年記念企画のドラマだったので、
脇を固めるゲスト陣も、北乃きい、伊東四朗、東ちづる、橋爪功、、佐野史郎などなど豪華でしたけどね〜。
ってことで、やっぱり、「家政婦は見た!」は市原悦子さんに限りますヽ(´Д`;)ノ!
↓市原悦子の「家政婦は見た」↓
歌まで歌っちゃってますね、市原悦子さん♪
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