
マイケル・チャンさんは錦織圭選手をグランドスラム(4大大会)の1つである全米オープンで決勝まで導いたテニスコーチです。
残念ながら、決勝で錦織圭選手は負けましたが、日本人が決勝まで進出したという快挙は日本中を沸かせました!
そこまでくるのはマイケル・チャンコーチの教えがあったからこそと言われています。
そのマイケル・チャンさんは、なんと、テニスの殿堂入りを果たしていました!
マイケル・チャンさんのコーチになる前の現役時代の活躍ぶりや、身長、結婚について気になって調べてみました。
マイケル・チャンのプロフィールや身長は?
国籍:アメリカ
誕生日:1972年2月22日
身長:175cm
体重:72kg
利き手:右
バックハンド:両手打ち
デビュー年:1988年
引退年:2003年
ツアー通算:34勝
錦織圭選手も178cmとプロテニスプレーヤーとして小柄ですが、マイケル・チャンさんは更に小柄な175cmです。
両親ともに台湾からの移民だったようですね。
子供の頃は、テニスの他に、サッカーやバスケットなど様々なスポーツをしていて、特にサッカーに夢中だったのが、チームプレーだと自分がいくら良いプレーをしてもチームが勝てるとは限らないという理由で、テニスプレーヤーへの道を選んだそうです。
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マイケル・チャンの現役時代は凄かった!
錦織圭選手のコーチとしての方が最近では有名になっていますが、マイケル・チャンさんは現役時代にすごい記録を持っていました(°д°)
1989年に「17歳3ヶ月」で4大大会の1つ全仏オープン初優勝を果たしましたが、これは男子テニス4大大会を通しての最年少優勝記録となりました!
最近のインタビューで、当時のことをマイケルさんは、
「おとぎ話のような大会だった」と語っています。
その後の4大大会でも
1994年:全英ベスト8
1996年:全豪で準優勝
1996年:全米で準優勝
という、輝かしい戦績を残しています。
こちらが、全仏で優勝したときの映像(英語ですが)
↓若いです(´∀`)↓
なかなかのイケメンだったんですねぇ。
なんとなく、アジアの至宝と呼ばれたレスリー・チャンにも似てるような?
そして、2008年7月12日に国際テニス殿堂入りを果たしました!
現役時代、いかに素晴らしい選手だったかがうかがえますね。
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マイケル・チャンのプレースタイル
身長が175cmと、小柄な体格ですが、カウンターパンチャーと知られ、足の速さに加えて、最後まで諦めない強固なメンタルで最年少の17歳の若さで1989年に全仏オープン優勝。
その後もアップダウンはあったものの10年間でトップ10を記録して、ベストランキングは2位でした。
現役当時、究極のリトリーヴァー(球を追いかけて取りまくる選手)と呼ばれていたそうです。
錦織圭さんのコーチ就任
マイケル・チャンさんが、選手時代に日本人で一番多く対戦したのが、松岡修造選手だったそうですが、錦織圭選手は子供の頃その松岡修造さんがコーチを勤めていました。
マイケル・チャンが錦織圭選手のコーチに就任したのが2013年。
2013年11月には有明(コロシアム)でエキシビジョンマッチとして、錦織圭選手と対戦しています。
「小柄な体格は不利ではない」を信条に、鬼コーチとして錦織圭選手を指導してきました。
錦織圭選手には「大切なのは自分を信じること!」とメンタル面での強化もし、
松岡修造さんもブログで、
「メンタルはまるでマイケル・チャン」というほどに!
逆に、錦織圭選手自身は、
「技術、肉体の強化がメーンで技術面の相当細かいところまで直された」
と語っていました。
やはり、テニスも心技体ということなんでしょうね。
マイケル・チャンの結婚相手は?
マイケル・チャンさんは、12歳年下のアメリカ人テニス選手のエンバ・リュウさんと2008年10月に結婚されて、2010年に生まれた女のお子さんがいるようです。
奥様の写真が見つけられませんでしたが、12歳も年下ということですから、鬼コーチのマイケル・チャンさんも奥様にはデレデレで優しいのではないでしょうか(笑)。
最後に、若き日のマイケル・チャンさんの画像と、CM動画をどうぞ!
↓日清のCMにも出てたんですね↓
ということで、錦織圭選手は残念ながら優勝はなりませんでしたが、それでも、日本人初のグランドスラム決勝進出という偉業達成を果たせた最大の功労者ともいうべきマイケル・チャンさんについて書いてみました。
今後とも、マイケル・チャンさんと錦織圭選手の活躍に注目したいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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