
「御朱印(ごしゅいん)って何?」
1つのアートのようでもあり、女性の間で特に人気が高まっている御朱印ですが、
何か、「宗教的な御札やお守りのようなもの」ということは感じられても
どんなものかその意味は知らない方が多いんじゃないでしょうか?
私もその一人でした。
パワースポット巡りのように
神社やお寺などを訪ねる楽しみとして注目されている
“御朱印集め”ですが、スタンプラリーと勘違いしないように!
ということで、
御朱印をもらう際のマナーや価格などについても調べてみました。
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御朱印の意味
出典:www1.u-netsurf.ne.jp/~kawase/index.html
御朱印とは、神社や寺社に参拝した証としていただくものです。
神社や寺院ゆかりのもの印と共に、
神社であれば、神職や氏子の方、お寺であれば住職の方が
墨書きで参拝日を寺社名と共に書いてくださいます。
今は神社でもいただくことが出きる御朱印ですが
元々は寺社に写経を納めた際の受付印だったとされています。
御朱印のもらい方やマナーは?御朱印帳はスタンプ帳と違う?
御朱印は、誰でももらうことが出来ます。
御朱印を集めることを集印(しゅういん)と言いますが、
スタンプ帳のように、旅先の記念スタンプを自分で押すものとは違うので
旅先での記念スタンプが押されているものはNGです。
御朱印は基本的に和紙に書いていただくもので
御朱印をいただくための
御朱印帳と呼ばれるものが広くしられています。
最近は、奇麗で華やかなものから
可愛いものなど豊富にあるみたいですよ(^-^)。
当然のことですが、参拝の証としていただくものなので
御朱印をいただく前には、
必ず、神社仏閣にお参りしましょう。
御朱印のもらい方マナーや注意点として
朱印所や納経所では「御朱印をお願いできますか?」と尋ねてから、書いていただきたい場所を開き、「こちらへお願いします」と一言添えて渡しましょう
渡すときも受け取るときも丁寧に両手を添えて心をこめて墨書きしてくださっている間は質問や雑談は控えましょう
目の前で携帯電話でお話をするのも書いてくれる方に失礼です。
出典:ご朱印帳専門店HollyHock
スマホをいじりながら・・・なんていうのもマナー違反ですね!
↓御朱印帳と御朱印袋↓
また、御朱印帳も、神社と寺社で分けた方が良いようです。
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御朱印はどこでもらえるの?
御朱印は、観光地となっているような大きな神社や寺院では
ほとんどがもらえるようです。
一般的には、神社や寺院にある
『御朱印』『納経所』とよばれるところでもらえます。
もし分からなければ、
社務所や庫裏と呼ばれる寺院の住まいで聞いてみるとよいようです。
1つ気をつけたいのが
一般的に浄土真宗の寺院では参拝者に朱印を押印しない
だそうです。
御朱印の価格は?
出典:www1.u-netsurf.ne.jp/~kawase/index.html
御朱印をいただくには際の
「御朱印代」「志納金」として、
大体300円が相場とされています。
あらかじめ小銭を用意してお釣りをいただくことのないように
することもマナーの1つといえそうです。
知り合いに、神社で厄払いをしていただいた際に
お釣りをもらった人がいて
後で、友人たちに呆れられたそうです(笑)。
<最後に>
オリジナル感あふれる一服のアートとしても魅力的なのが
御朱印だと解りました。
でも、もし御朱印を集めるなら、
当然ながら観光地のスタンプラリーとは違うことを肝に銘じて
大事にしなければいけません。
その昔は、参拝の証として、
掛け軸にして床の間に飾る習慣もあったということです。
御朱印帳は
オリジナルの御朱印帳を用意している寺社もあるほどの人気で
それを集める人もいるそうです。
更に、御朱印帳を入れるこれも又おしゃれな御朱印袋まであるんだとか!
宗教的意味合いが強い御朱印ですが、
日本独自の文化としても素晴らしいと思います。
ブームで終わってほしくないですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました(^-^)。
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