
情熱のシーラ第9話のあらすじネタバレと感想です!
親友ロザリンダのために、金庫破り?という危険をおかしたシーラとマーカスですが、そのために前回の第8話では恋人?のマーカスが指名手配されてしまいました。
スペイン内戦が終了し、愛人ファン・ルイスが新政府の大臣になったことで、マドリードを離れることになったロザリンダ。
1年後、そのロザリンダからとんでもない話を持ちかえられるシーラ。
前回第8話のあらすじネタバレ
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マーカスとの別れと危険な誘い!
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目次
情熱のシーラ第9話あらすじのネタバレ!
1940年8月、モロッコタンジールでイギリス諜報機関の調整官をしている海軍武官のアラン・ヒルガース(暗号名ジェイソン)と会うシーラ。
ヒルガースに、友人のロザリンダ・フォックスと彼女の愛人で新政府で大臣を務めるフアン・ルイス・ベイグベテルが難しい立場にあることを教えられます。
そして、ベイグベテルは大臣を解任されるであろうこと、ロザリンダがゲシュタポなどから監視されていることも。
シーラがアリーシュ・アゴリウクという別人に!
イギリスの諜報機関は、ドイツ人が会合を持つ場合にそれを事前に知る必要があり、彼らの妻や女友達を通じて様々な情報を得られるのではないいかと考えていて、そのために、シーラにはマドリードで工房を開いて欲しいということでした。
更に、スパイ活動をするうえで“アリーシュ・アゴリウク”という異国風の名前をもらい、シーラ・キローガという名前は既に共和国政府時代のもので新しい政府では役に立たないと言われます。
1週間後にマドリードで会う約束をするシーラ。
バスケス署長はシーラが好きだった?
シーラは、マドリードに戻ることをバスケス署長に伝えに行きます。
「マドリードで何を?」
と聞くものの、上から余計な口を出すなと言われているというバスケス署長。
「厄介者から解放されますね」というシーラに
「決して厄介者ではなかった」というバスケス署長の表情が・・・。
え~!!
もしかして、バスケス署長ったら、柄にもなくシーラのこと好きだったの?
シーラもバスケス署長には、色々とお世話になったこともあり名残惜しそうで涙は浮かべていましたが、それは勿論恋愛感情とは別のものでしょうけど(笑)。
母親のドローレスや、下宿の女主人カンデラリヤ、向かいの住人フェリックス、更に使用人のジャミーラと別れを惜しむシーラ。
せっかく内戦中のマドリードから母親を呼び寄せたのに、内戦が終わったとはいえ、不穏なマドリードにシーラ自身が行くことになります。
それでも、留守中はみんなでお母さんを守ると言われて
「必ず帰ってくる」と約束するシーラ。
みんな優しいです!
フェリックスは「きっと誰かさんが会いにいくから」と謎めいたことを言います。
?一体誰のことを言ってるんでしょうか・・・。
皆に別れを告げ、車に乗り込みシーラ・キローガの旅券を切り捨てるシーンは、アリーシュ・アゴリウクになりきった瞬間にも見えました。
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シーラの任務とスパイの条件2つ
1940年9月スペイン・マドリード
美しい衣装に身を包みアリーシュ・アゴリウクとなったシーラがホテルに到着します。
ホテルではメッセージが届けられ
「カーテンを閉めて待て」とあります。
旅行バッグはヴィトンみたいですね。
洗練されたファッションと美貌は皆が息をのむほどの美しさです。
ホテルの部屋で指示通りにカーテンを閉めるとヒルガースが現れ、住まい兼工房の鍵を渡されます。
室内装飾はロザリンダによるものと聞き、
「でしたら完璧です」と答えるシーラ。
ヒルガースはシーラの任務について具体的に話し始めます。
それによると、
・ドイツ人は重要な話を全て社交の席でし、その席には婦人も同行する
・彼らがいつどこで集まるのかなどを、婦人たちは工房で話す
ドイツ語が出来ないというシーラには、
・ドイツ生まれの少女2人に手伝わせる
・ただし、彼女たちは何も知らないので怪しまれずに情報収集を手伝わせるように
・集めた情報はモールス符号に書き換えて伝える
・メッセージは全て暗号化し、それを仕立てに関連した何かに似せてカモフラージュしてほしい
そこでシーラは暗号を型紙の中に隠すことを思いつきます!
お針子のシーラらしいアイデアですね^^。
・情報の提出は週に2度で
・受け渡し場所は美容室のロッカーと博物館のクロークの2箇所
博物館では受け渡し後、怪しまれないように30分は展示室を見て回るように・・・など細かい指示も受けます。
街に出掛けたり、散歩したり映画を見たり好きにしていいと言った上でスパイになる上での条件を2つ出します。
それは
・上流階級社会から一歩も出ないこと
・イギリス国籍の人間とは誰であろうと絶対に接触しない
というものでした。
高級地区以外の場所へいくことや庶民と接すること、昔住んでいた地区に行くことも禁じられます。
誰にも正体を知られてはならない
万一疑われてもきっぱり否定して、無礼な態度をとるということでした。
イギリス人のロザリンダとも一切連絡はとれないと言われます。
お薦めの場所としては、ホテルリッツとティーサロンのエンバシー。
エンバシーはドイツ大使館とイギリス大使館のそばにあって、
枢軸国と連合国の人間が一緒になり、距離はあいているが、数メートル。
ジェイソン本人も昼の1時に店に行っているので、問題がある時は持っているバッグを左に、なければ右手に持ち普通に何か注文してください。
そして、緊急事態に陥った場合は、店に入ってすぐにバッグを落とすように指示されます。
緊急事態とは?と聞くシーラに
脅迫されたり、強要されたり、身の危険がある時ですが、まず大丈夫。
もし誰かに見張られているようなことがあっても慌てず自然にふるまうようアドバイスされます。
諜報機関側から連絡を取りたいときの方法も2つ。
・花屋から工房に白か黄色のバラを工房に届ける
・エンバシーのチョコレート
リボンにメッセージが書かれていると。
なんともロマンチックな方法ですね~。
ヒトラーの個人的な友人・エルザ・ブルックマンが一番のターゲットで彼女は毎週木曜日にひいきのデザイナーの工房に通っていること、他に数人のターゲットと知っておくべき人物の情報を渡されます。
そしてこの計画に肝心なものはシーラの工房に客が来るかどうか・・・。
全てはシーラの腕次第ということをなります。
シーラとジェイソンも見知らぬ者同士ということに・・・。
ここまでの説明で、もう思い切りスパイドラマそのものになってきました!
豪華工房に客を取る方法とは
マドリードで用意された住居兼工房はそれは豪華なものでシーラも感激します。
シーラを手伝うドイツ語が出来る2人の少女はドーラとマルティーナ。
上流階級のお客を獲得するために、ある方法を思いつくシーラ!
2人の少女に可愛いドレスを着せ、スペインの裕福な娘を装ってケラーという人気デザイナーの工房へ行かせ、様子を探らせることにします。
なんとかうまく潜り込んだケラーの工房で、2人の少女は運よくエルザブルックマンと顔を合わせ、ケラーの工房に対する不満を聞き出すことに成功します。
エルザがパリの工房を懐かしんでいたことや、マドリードの工房は保守的で控えめなスーツしか作らないということなども。
それを知って、自分を知ってもらうチャンスと考えたシーラは上流階級の好奇心をそそる方法を思いつきます!
更に、ドイツ語が出来るドーラとマルティーナになぜかお針を教え始めます
工房のファッションショー
上流階級の顧客を集めるためにシーラが取った行動とは・・・
『国際的デザイナー アリーシュ・アゴリウクの新作発表会にご招待いたします』という、自分の作品のファッションショーへの招待状を送ることでした。
工房には沢山の上流階級の招待客が訪れましたが、シーラの服はとても新鮮に映ったようで大喝采を浴びます!
大満足のシーラの楽屋へお目当てのエルザ・ブルックマンが訪れ大絶賛しますが、2人の少女たちの正体もバレてしまいます。
ここでシーラは動ぜずに、正直にお客のフリをして探ってもらったと打ち明けます。逆にそれが良かったようで
あなたはマドリードできっと成功するわ
とどうやら気に入られたようです。
いよいよ工房がオープンします。
シーラはドーラとマルティーナの2人に、お客様についてのあらゆる情報を記録しておきたいので、話を漏らさず聞いて訳して欲しいと頼みます。
たとえば、訪れた2人のドイツ人のお客を一緒に試着室へ入れて寸法を測る際も会話させ、その内容を2人の寸法をメモするふりをして訳して書留めさせます。
なるほど、2人の少女にお針の技術を教えていたのも、こういうことが自然に出来るようにするためだったんですね。
更に書留させたものを暗号化し情報として指定の場所へ届けるシーラ。
工房のお客も増えて、どうやらシーラのスパイ活動は順調にスタートしたようです。
2人の少女の協力は絶対ですね。
それにしても、忙しいですね、工房の仕事だけでなく、誰にも見つからずにしなくてはならないスパイ活動と・・・・
そんなある日、シーラは誰かに付けられていることに気づきます。
指示通りに、慌てずにうまく巻くことができましたが・・・。
というところで、第9話は終わりました。
情熱のシーラ第9話の感想
諜報機関のアラン・ヒルガース(ジェイソン)の任務に対する指示が、すごく具体的で「スパイってそうなんだぁ」って興味深かったです。
マドリードに出来たシーラの工房はモロッコで開いた工房よりも更に豪華で、ビックリ!
とんとん拍子にお客が集まってくるというのは、まぁドラマだからでしょうし、まさか、2人の少女にもある意味でスパイ活動までさせちゃうとは思いませんでしたが、前の工房でもそうでしたが、使用人達に慕われていますよね、シーラって。
少女たちも、スパイ?を結構楽しんでやってるようにも見えました。
人間て誰しもスパイ的なものに好奇心があるんじゃないかなと思いました。
更に、シーラの美貌やファッションもとにかくステキでした。
それを見るだけでも一見の価値があるドラマですね~。
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ようやく本格的なスパイドラマっぽくなってきた情熱のシーラ。
次回が待ち遠しいです^^。
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