
情熱のシーラの第10話「思わぬ再会」のネタバレ!
あらすじと感想です。
予告編を見て予想したのですが、全くすっかり、思いっきり・・・外れました(´・_・`)。
それくらい、私にとっては「え〜(°д°)」という展開だったわけですが。
ちょっと(〃ω〃)ハスカシイ。
前回では、イギリスの諜報機関のスパイとして、名前も“アリーシュ・アゴリウク”と変えて、マドリードに工房を開き、上流階級のドイツ婦人達を顧客にすることに成功したシーラですが・・・。
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シーラが別人になって豪華工房に?
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目次
情熱のシーラ第10話「思わぬ再会」のあらすじ
ベイクベテルの悲しみ
1940年10月、マドリードのシーラの工房へフアン・ルイス・ベイクベテルが訪ね、大臣を解任されたことを伝えます。
ベイクベテルはフランコ総統にスペイン側について戦争すべきではないと訴えたが、ダメだったようです。
そして、フランコ総統の義理の弟は、ベイクベテルの恋人であるロザリンダを悪者にしていると。
軟禁され軍法会議にかけられ、銃殺刑になるかもしれないというベイクベテルは、ゲシュタポに尾行され、スペインを逃亡し、ポルトガルのリスボンにいるロザリンダへ手紙を届けて欲しいと、シーラに頼みます。
手紙は、シーラからイギリスの諜報機関のアラン・ヒーガスに渡せば、きっとロザリンダの元に届けられるはずだと。
二度とロザリンダに会えないかもしれないと覚悟したベイクベテルは、シーラにロザリンダへの愛を伝えて欲しいと、切なく語ります。
シーラは手紙を必ずロザリンダに届けることを約束し、「今に何もかも終わります。大丈夫。きっとうまくいきますから」とベイクベテルを励まします。
シーラを尾行していた男の驚くべき正体とは・・・
シーラは、手紙を預かったことを情報の受け渡し場所である博物館へ届けます。
ふと、誰かに付けられている気がしたようで急いで博物館を出ますが、行き交う誰も彼も怪しく思えてしまうシーラ。
タクシー?に乗り込み工房へ戻ると・・・部屋には男が待っていました。
久しぶりだシーラ、何年ぶりかな?
その声の主は、なんと婚約者だった、あのイグナシオでした(゚д゚lll)。
確かに、公務員志望ではあったけど、イグナシオってこんな声だっけ?(吹き替えだけど)。
ていうか、もう存在さえ忘れてた(^_^;)
尾行していたのは、イグナシオ自身ではなくて彼の部下かもしれませんが、どちらにしろ彼の指示によるものですね。
2人の会話
「お互い随分出世したね」「何してるの?」「元婚約者への挨拶がそれか、会いに来たんだ」「話って何?どうやって入ったの?なぜ監視してるの?」「帰って頂戴、もう私のことは忘れて」「忘れられたらどんなに楽かな」
現在内務省の治安局に勤務するイグナシオは、マドリードに定住すると思われる外国人の監視を担当していて、モロッコ国籍になったシーラに身分証の提示を求めます。
シーラは、ロザリンダの手紙を見つからないように自分の部屋の下着の入った引き出しに隠します。
旅券をイグナシオに見せると、国籍を変えた理由を聞かれます。
シーラは落ち着き払って「旅券を盗まれ、友達がモロッコの国籍をとってくれた。名前もモロッコ人名前にしてくれた」と答えます。
イグナシオはラミーロのことについても聞き出そうとしますが、シーラは「どうでもいいことでしょう」と突っぱねます。
マドリードにきた目的は働くためと答えますが、不審なものがないか、イグナシオはシーラの部屋も物色し始めます。ロザリンダへの手紙が見つからないかハラハラするシーラ。
下着の入った衣装引き出しにイグナシオの手が伸びますが、間一髪でセーフ!
でも、「誰が、このニセの工房を開いたか僕にはわかってる、ベイクベテルとはどういう関係だ、ベイクベテルはイギリス女にたぶらかされた裏切り者!」と。
シーラは「私は朝の9時から夜の9時までちゃんと働いている。誰の愛人でもない、嫌な人間に変わってしまったのね」とイグナシオの変貌ぶりを責めてしまいます。
それに対してイグナシオは「君は僕を批判出きる立場じゃない。戦時中はモロッコにいたのに、のこのこ帰ってきて大物きどりでいることが立派なのか」。
2人のやりとりは続きます。
「批判するのは愛していたから、あなたに幸せになって欲しい」
「君は自分のことしか考えていない」
そして、イグナシオは、シーラの友人や知り合い達の、内戦後の悲惨な状況をシーラに話して聞かせます。
シーラはイグナシオの話が耐えられずに「もう止めて!」と遮ります。
-シーラにも事情はあったとはいえ、そんな話をいきなり聞きたくないですよね。
自分のことしか考えていないというのは、かなりキツイ言葉だし。
そんなシーラにイグナシオは「僕が嫌な人間だっていうけど、君はその僕よりもっとひどい。今日はこれで帰るけど、これで終わりだと思ったら大間違いだ」と吐き捨て工房を出ていきます。
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ロザリンダの手紙を託すシーラ
シーラは、昔住んでいた場所を訪ねます。
車の中からひととき、懐かしい気持ちに浸るシーラ。
その表情がとても優しげで綺麗です。
一瞬降りようとしたシーラですが、思いとどまります。
シーラが向かったのは、病院のようですが、奥に通されるとそこで待っていたのは、アラン・ヒルガースでした。
ベイクベテルに頼まれたロザリンダ宛の手紙を託すと、なんとかしましょうと答えてもらえました。
ベイクベテルの身を案じるシーラですが、ヒルガースは「厄介な大臣がいなくなったとなれば、ドイツの圧力はますます強まるでしょう」と答えます。
更に、「いつ何が起こるか分からないので、常に警戒と準備を怠らないよう、回りにいる怪しげな人物には特に注意するように。監視されている可能性がないとはいえません」と念を押しますが・・・。
不安そうなシーラの様子に不審がるヒルガースですが、シーラはイグナシオのことを結局話しませんでした。
工房が繁盛して山ほど注文を抱えていること。重要な社交界デビューの舞踏会が目前であることをヒルガースに話します。
ヒルガースは、その舞踏会は、ドイツ人達と非常に親しいスペイン人高官の娘の社交界デビューなので、これまで異常に客たちの話に神経そ尖らせるように言います。
シーラは、そのためには工房に仕立ての出きる人を一人雇って欲しいと要求します。
ヒルガースは、“信頼出きる、共産主義とも政治とも無関係な人間”を条件にシーラの要求をのみます。
ヒルガースの許しが出たことで、シーラは、母親であるドローレスが長年勤め、シーラも幼い頃から勤めてお裁縫の腕を磨いた仕立屋工房の女主人・マヌエラ夫人の家を探し当てて訪ねます。
出てきた老婦人は、すっかりセレブ風になったシーラに初め気づきませんが、やがて懐かしがってハグします。
「話したいことが山ほどあるんです」というシーラに、それとなく家にいれることを拒むマヌエラ夫人。
外のカフェでお茶をしながら、昔の知り合いの消息について尋ねるシーラですが、何もしらないと。
そして、シーラはマヌエラに工房で働く気はないかと誘い、工房へ案内します。
その豪華な工房にマヌエラはびっくりし、やる気満々となり、工房を手伝うことになります。
監視されるシーラ
ある日、シーラは工房を手伝ってくれている、ドイツ語がペラペラな少女2人(ドーラとマルティネス)の会話から、外の車がずっと工房を監視していることを知ります。
窓から外を見ると、車から確かに誰かがこちらを伺っています。
怯えるシーラにマヌエラは「なにかあった?どうしたの?」と聞かれ、内務省に勤務するイグナシオが尋ねたことを打ち明けます。
私を監視してるみたい
監視される理由を聞かれたシーラは、新しい名前とモロッコの旅券を使ったので、悪事に関わっていると思われているが、私のしたこと(婚約者だったイグナシオを捨てたこと)が許せないから、腹いせがしたいんです」と、もちろん、任務についてはさすがに打ち明けませんでした。
「彼は傷ついたものね」とマヌエラ。
「車の人もそのうち飽きて消えてくれるでしょう」と言ってごまかすシーラですが・・・
監視はその後も続きますが、スペイン人高官の娘の社交界デビューの舞踏会も近づいたシーラの工房は大忙し!
そんな中、マヌエラは、メモを取るドーラの様子を少し不審そうに見ていました。
-まさか、ドイツ人の会話をメモしているとまでは気づいてないようですが。
工房では、社交界デビューする娘が緊張で痩せてしまいドレスが合わなくて泣いています。
「これくらい直すなんて簡単、心配ないから」とシーラ。
ドレスが直せることを知り、娘の母親でスペイン人高官婦人はとても喜び、感謝のしるしということでシーラを舞踏会へ招待します。
-娘が太ってドレスが合わなくなったなら無理?でしょうから、この展開はなかったでしょうね(笑)。
マヌエラの秘密
シーラは、舞踏会に招待されたことを暗号化して、型紙に埋め込みます。
翌日、その型紙を情報の連絡場所の博物館に届けます。
帰りに、具合が悪くて工房をお休みしているマヌエラの自宅を訪ねるシーラ。
体調はもう大丈夫と、部屋に入って話をしたいシーラを追い返そうとします。
それでもシーラは強引に部屋に入り、工房で仕事をするだけでなく、暮らさないかと提案します。
工房に通う時間が短縮されるし言いつつ、
本当のことを言うと、私も少し寂しいんです
と。
それでも辞退するマヌエラは、逆になんだか迷惑そうです。
そこへ、どこからか咳き込む声が聞こえてきます。
うろたえるマヌエラに「他に誰かいるんですね?」詰め寄るシーラ。
「聞かないで!シーラ、あなたのためよ」というマヌエラに
「どうか話てください。どんなことでも力になります」とシーラ。
その言葉を聞いて、マヌエラは隠し扉となった食器棚の奥へ招き入れます。
そこにいたのは、シーラの親友パキータでした!
風邪で熱が下がらず寝込んでいるパキータが心配でマヌエラは工房を休んだようです。
再会を喜ぶ2人!
綺麗になって立派になったシーラを見てパキータは驚きを隠せません。
親友パキータの窮状はイグナシオに聞かされていたものの、本人の口から改めて聞くと・・・
・共産党員であるパキータの夫エミリオは前線で負傷し亡くなったこと。
・彼との間に生れた子供は、夫と共に戦う間、エミリオの兄夫婦に預けた。
・エミリオが亡くなり子供を迎えに行くと、義兄夫婦は子供を返してくれなかった。
・義兄夫婦は、エミリオが死んだのはパキータのせいだと思っていて、自分といたら、子供の将来はない、子供を諦めないと共産党員であることを密告すると言われた。
「あの子と離れちゃいけなかった」と嘆き悲しむパキータに、シーラは力強い口調で
私が力になる!
と励まします。
以上、第10話のあらすじネタバレでした!
情熱のシーラ第10話「思わぬ再会」の感想
今回の第10話の予想は、まるっきり外れてしまいました(´д`)。
尾行していたのは、マーカスではなく、とっくの昔に別れた元婚約者のイグナシオでした。
心変わりしたシーラに一方的に捨てられたイグナシオ。
当時はルックスは地味目でセクシーでもなく真面目で優しいことが一番の魅力だったのですが・・・失恋だけでなく内戦の影響でか、すっかり人間が変わってしまったようです。
それにしても「思わぬ再会」は、イグナシオだけではなく、沢山ありましたね。
昔お世話になったマヌエラや、親友のパキータとの再会も・・・。
そして、マヌエラが匿っていたのは、ユダヤ人ではなく共産党員だったんですね。
ナチスの台頭はこの時代よりもう少し後になるようですね。
昔の知り合いには会ってはいけないはずなのに、内戦中に遠く離れた安全地帯?のモロッコにいた自分に対して負い目もあったでしょうし、友人の窮地を黙って見ていられない人なんですね~。
シーラって綺麗なだけでなく、強くて優しい(・∀・)!
★次回第11話「涙のマドリード」の予告あらすじと予想(又、外れるかもですが、一応)(〃ω〃)。
↓↓こちら↓↓
⇒親友パキータがマドリード脱出?イグナシオが協力?
★第11話あらすじネタばれ
↓↓こちら↓↓
⇒シーラとイグナシオがまさかの復縁?パキータの運命は?
では、又、次回♪
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