
ダウントン・アビー4も、そろそろ佳境に入ってきた感じです。
前回第6話では、アンナが乱暴されたことをついに知ってしまったベイツ。
ベイツの性格を解っているアンナは、相手についてだけは「全く知らない男」と口をつぐみました。
伯爵家の次女イーディスは恋人マイケル・グレッグソンはドイツに行ったきり行方不明の中、妊娠していることに気付き、誰にも打ち明けられず苦しんでいました。
さて、第7話「ある夜の出来事」のネタバレと感想です。
目次
ダウントンアビー4第7話のネタバレ
妻のコーラの弟のことで、アメリカに行くことになったロバート伯爵。
当然、従者も連れて行くのが習わしですが、アンナのことを心配するヒューズは、メアリーを通して、従者のベイツは行けないことをロバートに話してもらいます。
結局、腹黒のトーマスが代わりにアメリカに行くことになります。
⇒イケメントーマス役は誰?結婚は?
バイオレットとイザベル
ロバートがアメリカに出発するので、母親のバイオレットも見送りに来ますが、声がかすれているし体調が悪そうです。
夜になって心配したイザベルがバイオレットの邸を訪ねると、高熱を出して寝込んでいました。
クラーソン医師によると、気管支炎だけど、肺炎になったら一大事だと。
看護師不足もあって、イザベルが看病を申し出ます。
寝込んでいても、減らず口を叩くバイオレット
「急に食事がまずくなったのかしら」
「今のはうわごとよ」
「この人が食べさせるものは、とにかくヒドイ味あのよ」
「看護師を替えて、この人は喋りすぎる」
と病人のくせに言いたい放題(笑)。
高熱を出していたために、半分はイザベルと認識出来てなかったようにも、分っていてイヤミを言ってたのかもですが、どちらにしても、憎めないお婆ちゃんです。
イザベルは、「息子を亡くした自分を伯爵家が支えてくれたから、その恩返し」と、一生懸命バイオレットの看病を続け、その甲斐があってバイオレットは回復します。
元気になったバイオレットは、イザベルと夜遅くまでカードゲームに興じていました(笑)。
この2人はこの後も、衝突はするでしょうが、この一件でお互いの信頼関係が強まったと思います。
考えや、生き方が違ってもお互いに尊重しあい、好感が持てる相手がいるって素晴らしいですね。
イーディスの決断と奔放なローズ
次女のイーディスは、ローズと共に、ロンドンへ。
この頃は、デキ婚なんてとんでもない時代だったのでしょう。
妊娠したこと、そして子供をおろす決心を叔母のロザムンドに話ます。
イーディスは行方不明になっている恋人のマイケル・グレッグソンがたとえ戻ってきたとしても、そのことは秘密にすると言い、イーディスの決心が揺らがないことを知ったロザムンドが付き添って闇医者に行きますが、診察室から聞こえてきた女性の泣き声を聞いて、イーディスの心は揺れ、そして手術をせずに医者を後にします。
「私の行動は間違っていた」と、子供を産む決心をしたイーディスに、ロザムンドは力になることを約束してくれました。
<口では厳しいことを言うロザムンドですが、実は優しい人ですね>
一方、ローズは、ロバートの誕生日にサプライズで来たジャズバンドの黒人歌手ロスとデート!
「未来ないから止めよう」というロスに
「今を楽しみましょう」という積極的なローズ。
<当時としては、かなり奔放な女子ですね>
メアリーとブレイク
相変わらずダウントンの屋敷に滞在中のブレイクと、たまたま農場に搬入される豚を見に行った2人。
そこで脱水症状でひん死の子豚を救うために、ブレイクと一緒に泥まみれになるメアリー。
水と油のような関係の2人が協力し、子豚の命を救いました。
小屋で、メアリーが作ったスクランブルエッグに驚くブレイク。
「口だけじゃなく農業経験もあるとは意外だった」というブレイクを見直すメアリー。
いい雰囲気になってきたところで、使用人のデイジーがやってきて、ディナー?終了になり、ちょっとがっかりした様子のブレイクでした(笑)。
<メアリーの出来る料理はスクランブルエッグだけらしかったけど>。
でも、この一夜でブレイクは「メアリーが全てを捧げれば、ダウントンの未来は明るい」と部下ネイピアに伝えました。
ベイツとアンナ
傷心のアンナのために、アメリカに行くことになったロバートに就いて行かなかったベイツ。
ある日、ギリンガムがダウントンを訪問し、アンナに乱暴したグリーンも従者としてやってきます。
<ギリンガムはいまだにメアリーを忘れられないみたい。>
ヒューズは、グリーンに「どんな男で何をしたか知っている。目立たないよう静かにしていなさい」と言われて、逆切れしたような感じ。
食事の時に、アンナが乱暴された晩のことを何気なく振ってきます。
その時の様子に、ベイツはアンナを乱暴した犯人がグリーンだと気づいてしまったようでした。
そして、ロバートと一緒にアメリカに行ったトーマスに、留守中の様子を伝えるように言われていたバクスターも、何かを感づいたようでした。
その他にも
ロンドンの料理学校へ行った元使用人のアルフレッドがお父さんを見舞った帰りにダウントンへ久しぶりに寄ると手紙が届きます。
そうすると、デイジーとアイビーが揉めることになるので、屋敷で流感が流行っているからと、なんとか阻止しようとするヒューズとカーソン。
でも、結局アルフレッドはやって来ちゃいましたけど、なんとか大揉めにはならずにすみました(笑)。
議員の講演会を聞きに行ったトムが、隣に居合わせた女性と、なんとなくいい関係になりそうな雰囲気にも。
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ダウントンアビー7話「ある夜の出来事」の感想
第7話の「ある夜の出来事」って、大昔の名作映画のタイトルとダブってしまいました(笑)。
今回は、イーディスが子供を産む決心をしたこと。
メアリーとブレイクの関係がよくなったこと。
ベイツがアンナを傷つけた犯人に行きついたこと。
が、大筋でしたが、個人的には、バイオレットお婆ちゃんとイザベルの関係にも癒されました。
大女優、マギー・スミス演じるバイオレット、毎回、いい味出してくれます(笑)
⇒マギースミスの若い頃の美人画像!現在は車いす?結婚や子供は?
今後、ベイツがグリーンに対して報復をしないかと心配です。
続き第8話はこちら
⇒第8話「胸騒ぎ」のネタバレ
シーズン4も残すところあと3話になってしまいましたが、次回を楽しみたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました(^▽^)/。
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