
「ブレインダイブ」というパフォーマンスで最近テレビで人気を集めているのが新子景視(あたらし けいし) さん。
新子景視さんの見せるのは、本人いわく“脳の潜り込むマジック”だそう。
最初、新子さんのパフォーマンスを見た時に、
「なんか見たことあるような?」とデジャヴ感を覚えたら、メンタリストDAIGOさんにパフォーマンスが似てたんですよね。
ただ、DAIGOさんの場合は、マジックではなくて心理学というようなものでしたけど。
新子景視さんと、メンタリストDAIGOさんの違い、それと新子さんのパフォーマンスのネタバレや種明かし的なものも気になって調べてみました。
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新子景視の年齢は?
誕生日:1987年3月31日(2016年現在29歳)
出身地:和歌山県
大学:関西大学社会学部
本名も“新子景視”さんなんですね。
子供の頃に、目の前で見たカードマジックに魅せられて、独学でマジックを学び17歳でプロデビューを果たしたそうです。
大学卒業後、世界的に有名なマジック専門会員制クラブのメンバーになりマジシャンとしての腕を磨きます。
その後、言葉を使わず五感を刺激することを楽しむ『ギア -GEAR-』に、マジシャンとして参加。そこでのパフォーマンスが注目されて、「ミヤネ屋」「SMAP×SMAP」などテレビ出演の機会が増え、現在すんごい人気になってます。
『ギア -GEAR-』は京都市中京区にあるギア専用劇場でのみ鑑賞することが出来るみたいですね。
私も、目の前でカードマジックを見たことは何度かありますが、目の前で見ても全然分かりませんでした。
誰でもやってみたい衝動はあっても、新子さんのように行動に移せるのは、元々指先が起用で才能があったからとしか思えないけど(笑)。
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新子景視はメンタリストDAIGOを超えた?
ほんの数年前まで、コインや水槽の貫通マジックやイリュージョン系のマジックが大人気でした。
特に、セロさんとかイケメンで大好きでしたけど、最近この手のマジックは見なくなりましたね。
※セロさんについてはこちら⇒セロはイケメンだけど国籍や奥さんは?
新子景視さんのブレインダイブをテレビや動画を見ると、メンタリストDAIGOさん同様の心理学にマジックを融合させた新しいパフォーマンスを確立させていて、とても新鮮です。
メンタリストDAIGOさんの手法は、心理学と表情分析学を使ったコールドリーディングを駆使してのパフォーマンス。
だから時々間違うこともあります(笑)。
たとえば、浅田真央さんとの対決では2回戦で負けます。
そのうち消えるかもなので、お早めに♪
↓心理戦が面白い↓
新子景視さんの場合は、
心理学・暗示・催眠といった様々なトリックを使って再現してみせるブレインダイバー
「トリック=マジック混み」という立ち位置なので、絶対間違えることはありません(笑)。
一見似たパフォーマンスでもあるので、そういう意味では、
“メンタリストDAIGO超え”
と言えなくもないですが・・・。
※DAIGOさんについてはこちら⇒DAIGOのしくじり?イジメの過去も
DAIGOさんのパフォーマンスはマジックではないので、“失敗するかもしれない”というドキドキハラハラ感が楽しめるのが魅力です!
新子景視のブレインダイブは数字マジック?
新子景視さんが現在演じているのは、カード、コイン、ドリンク、数字の4種類のパフォーマンスが中心です。
パフォーマンスを見ていると、単純に心理を読み取っているのでは?というものと、マジックを絡めないと出来ないであろうものがあります。
中でも、数字を当てるマジックは、その種明かしの推理が話題になっています。
ゲストに2桁の数字を紙に書いてもらい、その数字を当てるというマジックですが、その当て方が過去のマジックとは全然違うもので視聴者もゲストもビックリ(@_@)します。
ボードに新子景視さんが、思い浮かんだ数字を次々に書いていき、その数字列の縦、横、斜めなど、どこを取って合計しても、ゲストが選んだ2桁の数字になるというパフォーマンスです。
ゲストに紙に書かせた数字については、別の紙とすり替えて破る・・・というネタバレ推理もありましたが、私が見た番組では、ゲストの佐野ひな子さんに書いてもらった数字は最後まで新子さんに渡されることがありませんでした。
↓どこで数字を見たのかはテクニック↓
でも、どこかで、佐野さんの書いた数字を確認したんだと思います。
まず、それが大前提になっての種明かしになります。
“魔法陣”を使った数字のトリックだろうというのは想像が付きますが、世の中には頭のいい人がたくさんいて種明かしの推理をネットやYouTubeで披露してくれていました。
でも、ちょっと説明が私には難しくて・・・
ない頭をフル回転させて、やっと理解出来たので、分かりやすく説明したいと思います。
私の友人はマジックは大好きだけど「ネタバレ、種明かしなんて知りたくない!」と言ってます。
なので、そういう方は、ここから先は読まない方がいいかもです(笑)。
では、数字マジックの種明かしです。
まず、この画像にある数字が基本の数字になるみたいです。
縦、横、斜めなど、どこを足しても34になる陣形です。
3,6,12,.13
10,15,1,8
5,4,14,11
この中で、置き換える数字は13~16の数字です。
さっきの佐野ひな子さんの登場する動画では、元の陣形(どこを足して34になる)がこちらだと考えられます。
7.2.16.9
12.13.3.6
1.8.10.15
14.11.5.4
佐野さんが選んだ数字は「94」でした。
これを、計算式・・・相手が書いた数字ー陣形の各列の合計数字(34)+置き換える数にします。
つまり、13を置き換えた数字は
「94-34+13=73」となります。
すると、導き出される数字は、
7.2.76.9
12.73.3.6
1.8.10.75
74.11.5.4
になるというわけです。
まずは、この合計すると“34”になるという魔法陣を作るのが肝ということですね。
良く見れば、13~16以外は、同じ数字で位置が違うというのが分かります。
結果的に、例えば横列で、選んでもらった数字から置き換える数字以外の数の合計を引けば出てきます。
上の陣形でいえば、76を導き出すために
「94-7-2-9」とすれば、76が出てきますし。
ただし、引き算をした時に、マイナスにならないようにするために、新子さんは、さりげなく
「33以上で99までの数字を選んでください」と言っていました。
ここで、数字のトリックを推理出来た人は多かったのではないでしょうか。
<まとめ>
マジックは見て楽しむものだと思いますが、どうしても種明かしが知りたくなってしまう、私のようなタイプもいるし、知りたくないという人もいます。
ネットの時代になって、イリュージョン系のマジシャン達の種明かしがバンバンされてくると、逆にマジシャン達も種明かしを教え、そのうえで、更にすごいマジックを披露してくれたりするようになりました。
メンタリストDAIGOさんのように、心理学を駆使してのパフォーマンスも楽しめるし、マジックでも種明かしを知っても楽しめるのが、優れたマジシャンだと思います。
ブレインダイバー・新子景視さんの新しいタイプのマジックは今後もどんどん進化していきそうな予感がします。
これからも楽しませて欲しいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました(^▽^)/。
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